参考書選び [試験勉強]


試験勉強で、参考書をどのように選べばよいのか?参考書の良し悪しによって合否も影響を受けるので、受験の重要なポイントです。


一口に参考書といっても、大きく2種類に分けて考えましょう。


① 勉強の基本にする参考書。何回も繰り返して勉強する。
② 辞書的に調べなら使う。


これらのうち、合否に直結するのは①の方です。


中村一樹さん(平成の資格王)は、(①の)参考書は薄ければ薄いほど良いと述べています。(⇒資格試験最短合格勉強法


これは、合格するために重要な部分を集中的に習得できるからです。参考のボリュームが半分になったら、習得時間も半分になる、というわけではありません。


もっと、ずっと短くなります。なぜなら、短い時間間隔で繰り返し復習できるからです。


まずは、薄い参考書の内容を集中的に復習し、“既知の知識”のレベルにまでしてしまいましょう。必要であれば、その後でもっと細かい知識を身につけても遅くはありません。少なくとも、優先順位の点から、その方が合理的です。


nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

復習の時間短縮 [試験勉強]


復習は、1回に時間をかけるよりも、復習の回数を増やした方が効果があります。逆に、回数を増やすためには、1回の時間を短縮することを考えるべきです。


例えば、1回復習するのに2週間かかっていたところを1週間で済ませられれば、単純に考えて復習回数を2倍にできます。


試験当日にちゃんと記憶しているためには、復習は少なくとも5回は必要です。試験によっては、数十回の復習が必要な試験もあるでしょう。その意味で、復習の時間を短縮することは重要なのです。


復習の時間短縮の方法としては、


■ マスターした(と思えるところ)を復習対象から外していく
■ 速読を利用する
■ (音声教材の場合は)高速再生する


といったものがあります。速読に関しては、フォトリーディングのような右脳系のテクニックではなく、文章の構造などから重要ポイントを素早く読み取っていくタイプの方が適しています。


 


タグ:復習
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

試験勉強初期 [試験勉強]


試験勉強初期は、基礎知識の理解・記憶と、典型的な問題の解法をマスターすることに集中しなければなりません。ここで、中村一樹さんの言葉を思い出します。


「5分考えてわからない問題はすぐ答えを見なさい」
資格試験最短合格勉強法


中村さんは平成の資格王と呼ばれている方です。その中村さんが、わからなければすぐに答えを見ることを勧めているのです。これは、限られた時間を有効に使うために必要なのです。


まず、5分考えてわからなかった問題を、1時間ねばって解ける可能性は小さいです。仮に解けたとしても、1時間を費やした分だけ効果があるでしょうか?


それよりも、答えをすぐに見て理解し、問題を4~5問でも進めた方が効果が高いですよね。少なくとも、試験勉強初期には。


ということで、無駄に考える時間を作っていないか、1度チェックしてみるとよいでしょう。


nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

試験日からの逆算 [試験勉強]

試験勉強には、試験日から逆算して今何をすべきか、という視点が欠かせません。これが無いと、すでに試験日までに終らせるのが無理な勉強を気づかずに行なっていたりします。本来は、作戦を変えなければいけないのに。


ところが、世の中には「逆算できる人」と「逆算できない人」がいます。また、逆算できても、「逆算の精度が良い人」と「逆算の精度が悪い人」がいます。


このような差があるのは、これまで、逆算しようという意図が希薄だったり、経験が不足しているためであると思われます。つまり、経験を積めば、誰でも「精度よく逆算できる人」になれるという事です。


受験生は、試験日から逆算して、自分が今どういう状況に置かれているのかを、いつも意識するようにしてください。


 


タグ:試験勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

音声教材のメリット [試験勉強]


試験勉強は、テキスト・参考書・問題集だけが教材ではありません。音声教材や映像教材なども効果的な教材です。


音声教材は、携帯端末に入れて持ち歩けば、いつでもどこでも勉強できるというメリットがあります。耳からのインプットは、基本的に他の作業を行いながらでもできます。通勤電車の中で聴いたり、家事を行ないながら聴いたりして、勉強時間を稼ぐことができます。


また、音声教材を倍速再生すれば、なお一層効果的ですね。1回分の復習時間を大幅に短縮できるからです。2倍速なら、10時間の音声を5時間で終らせることができます。


そして、速聴を行なうと頭が刺激されて、頭の回転が速くなります。これも、メリットの1つです。


 


タグ:音声教材
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

網野式・外国語学習法 [外国語学習]

外国語学習法のなかにも、合理的な勉強法を行えばここまで習得が早くなるのか、という好例があります。網野智世子さんが提唱する、「網野式」と呼ばれる学習法です。


網野さんは30歳になってから外国語の本格的な学習を始め、平均半年で1ヶ国語のペースでマスターし、10ヶ国語プロ翻訳者として活躍しています。(プロとして活動していないものを含めれば、20ヶ国語程度をマスターしているようです。)


一般的には、英語を中学・高校の6年間学習しても満足にマスターできないですよね。これは、やはり学習方法の違いによるものなのです。


網野式は動詞を中心にして外国語を学んでいきます。日本語は動詞の力が弱い言語ですが、これは世界的に見てかなり変った言語なのです。


つまり、他の言語はみんな動詞が強いのです。従って、動詞を中心に学習するのが効果的というわけです。


網野式については「網野式・動詞フォーカス中国語入門」などの教材で詳細を知ることができます。


タグ:外国語学習
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

試験勉強初期の効率的な勉強 [試験勉強]

試験勉強では、いかに典型的な問題解法のパターンを理解し、その応用力を身につけるかが重要です。これができれば、ほぼ合格です。


試験勉強初期は、典型的な問題解法のパターンを理解して記憶する段階ですね。この作業を効率的に進めるには、コツがあります。


それは、“あまり考えない”ということです。問題集を解く場合、わからなければサッサと正解を見て理解し、記憶するようにするのです。平成の資格王こと中村一樹さんは、5分考えて分からなければ答えを見よ、と諭しています。


じっくり考えるような勉強法は、ずっと後の段階です。もしくは、そんな勉強法が不要な試験もあるでしょう。


 


タグ:試験勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

基本的な問題は失点しないように [試験勉強]

難しい問題が解ける人はスゴイと思われがちですが、これは基本的な問題が完璧にできればの話です。何が言いたいかというと、


『ほとんどの試験では難しい問題が解けるよりも、基本的な問題で失点しない方が合格しやすい』


ということなんです。


特に、資格試験の場合、合格基準点と合格者数(合格率)を調整するために、基本的な問題の配点を高くすることがあります。つまり、基本的な問題で間違えることは非常に不利なのです。


普段の試験勉強においては、難しい問題を解けるようになるよりも、基本的な問題を間違えないようにすることを意識した方が得策だということですね。特に資格試験受験者は。


 


タグ:試験勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

知識が身に付いたかどうかのチェック [試験勉強]

勉強は、知識が身に付いたかどうかをチェックしながら進めていくものです。ちゃんと理解し、記憶できているか?を小まめに確認するのです。


知識の習得度をチェックするには、勉強したことをアウトプットしてみることが不可欠です。


問題を解くのもアウトプットですが、不十分な理解でも正解できたり、断片的なチェックだったりすることもあります。


そこで、先生になったつもりで説明してみると効果的です。何も見ずに説明できればベストですが、それが難しい場合にはキーワードをピックアップしておいて、それの関連事項を説明するのでも良いですね。


この方法のメリットは、単に知識の習得度のチェックだけにとどまらず、この作業自体が理解と記憶を強化するということです。


タグ:試験勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

知識をよく使うようにする [試験勉強]

人間の体で使わない部位は早く衰えます。たとえば、歩かなければ足の筋肉や骨が衰えます。反対に、よく使う部位は高齢になってもあまり衰えません。


実は、記憶についても同じようなことが言えるのです。


使わない知識は直ぐに忘れますが、よく使う知識は何十年たっても忘れません。


習慣化されていることは潜在意識に記憶されます。つまり、無意識の状態で使える状態になります。こうなると、必要な状況でなぜか思い出される、という状態になります。


さらに、よく使う知識が体系化されていれば完璧でしょう。体系化されているということは、たとえ1つの事を忘れても、関係する知識からたどって思い出すことができるのです。


 


タグ:試験勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。