理解と記憶のバランス [勉強一般]


「理解すること」と「記憶すること」は、勉強において共に大事な要素です。しかも、双方のバランスが取れていないと学習効果が上がりません。


理屈や、他の知識との関係を理解すると覚えやすくなります。たとえ、屁理屈であっても記憶し、思い出しやすくなるのです。勉強した内容を覚えるときに、一番効率の悪い方法は丸暗記。単純に覚えてしまうというものです。少し理屈や思い出す際に役立ちそうなポイントを探すだけで、かなり記憶しやすくなるのですが・・・。


また、理解するときに重要なのが、前提となる知識です。はじめて出会ったどんな知識も、予備知識ゼロで理解することはできません。理解するというのは、既知の知識との関係を確認することだからです。つまり、理解するためには前提知識が必要だ、ということです。


このように、「理解すること」と「記憶すること」は持ちつ持たれつの関係にあります。理解することだけに力を入れても駄目。覚えることだけに力を入れても駄目です。両方の作業の力配分を適切に保つようにしましょう。

 


タグ:勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。